RO水

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各部門の水質基準に応じたRO水を提供
病院では、RO水(純水)をベースにしたグレードの高い水が様々な診療部門で使用されます。 弊社は、部門ごとに多様化するご要望に応じて適切な装置をご提案いたします。
中央滅菌材料部
中央滅菌材料部
手術・外来・病棟などから回収された各種器材の洗浄水や仕上げすすぎ水として使用されます。 また近年ではオートクレーブのクリーン蒸気用原水としてRO水が使用されております。
薬剤部
薬剤部
薬剤部では薬剤調整水および器具洗浄水として使用されます。 ここで作られる薬剤は適正製造基準(GMP)により厳しく品質管理されています。 要求される水は日本薬局方によって定められており、医薬品のタイプや用途に応じて様々です。 RO水は「精製水」として、限外ろ過などの膜処理、イオン交換や蒸留操作を経て「滅菌精製水」や「注射用水」として使用されます。
検査部
検査部
検査・研究内容・検査機器により用水は異なります。 純水であればTYPEⅡ純水基準標準(ASTM、CPA. ISO3696、CLSI)または、JISK0557「用水・排水の試験に用いる水」のA3に準拠あるいは基準以上の品質が要求されます。 また超純水であれば、TYPEⅠ水質基準標準(ASTM、CAP. ISO3696、CLSI)に準拠あるいは基準以上の品質が要求されます。
人工透析部
人工透析部
透析液洗浄化ガイドラインにて水質基準はISO13959とISO23500に準拠した水が要求されます。 透析患者に合併症を起こさないように透析用水にはエンドトキシンやクロラミンなどを除去するため、RO水だけでなく硬水軟化処理や限外ろ過膜などを組み合わせた処理システムが必要となります。
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