安心・安全なスパを目指して
宿泊施設や温浴施設、フィットネスクラブ、老健施設など、多数の方が利用される浴槽。
しかし、多大な労力がかかるために日常管理を疎かにされているケースは少なくありません。
TOHZAIでは浴槽の衛生管理に必要不可欠な水質分析、保守点検、維持管理によるコンサルティングができます。
日常的なレジオネラ属菌対策
レジオネラ属菌を防ぐには、発生源となる生物膜の抑制が必要です。
日常管理において生物膜が生成しにくい環境を維持するためには、遊離残留塩素濃度の維持管理が不可欠です。
しかし、生物膜の抑制には遊離残留塩素だけでは効果が不十分で、殺菌力・酸化力を更に向上させる必要があります。
数ある方法の中で最も効果的とされるのが二酸化塩素処理です。プールの水質管理でも使用される二酸化塩素の酸化力は塩素の約2.63倍もあり、生物膜の除去に非常に効果的です。また、塩素臭の抑制にも効果があります。
TOHZAI独自の除菌剤スパレジオA-5は遊離残留塩素と反応して二酸化塩素を生成します。
ステリライザーSAに付属する残留塩素濃度計により、残留塩素濃度の常時管理と塩素+二酸化塩素処理による高度な衛生管理を実現させます。
塩素濃度の管理方法の選択はレジオネラ属菌対策において非常に重要です。
最も簡易的な方法は、
①タイマー・手動管理での塩素注入です。
この方法は入浴者数の変動に対応出来ず、塩素濃度の過不足が発生します。
その結果、レジオネラ属菌の繁殖や塩素臭発生へと繋がります。
一般的な方法は、
②残留塩素計のみの管理による自動塩素注入です。
塩素濃度を測定しながら自動で塩素注入を行うことで、塩素濃度管理の手間を省くことができます。
しかし、塩素の殺菌力・酸化力ではレジオネラ属菌への効果が弱いこと、残留塩素センサーが汚れることで塩素濃度測定に影響を与えることが問題です。
TOHZAIが最も推奨する方法は、
③ステリライザーSAとスパレジオA-5を併用での管理です。
遊離残留塩素濃度を測定しながら自動で塩素注入を行うことは勿論のこと、除菌剤「スパレジオA-5」注入により二酸化塩素を生成します。
二酸化塩素により殺菌力・酸化力が向上し、残留塩素センサーの汚れ抑制による適切な塩素濃度管理、塩素臭の抑制を実現させます。
「浴槽の運用管理」に関するよくあるご相談
- ■浴槽水の水質分析を依頼したい。
- ■浴槽の衛生管理に関するコンサルティングを行って欲しい。
- ■浴槽ろ過装置の保守点検を依頼したい。