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電解次亜生成装置内蔵手洗い装置
『リオスターTYPE201シリーズ』
~TOHZAI独自の電解技術が可能にしたのは、安全で衛生的な水道水です~
リオスター TYPE201シリーズ
医療分野では、日常的に衛生的な手指洗浄が行われています。その際使用される装置は、従来は除菌フィルターで無菌水を作り出す手洗い水製造装置が主流でしたが、平成17年の医療法の一部改正に伴い、手術部門での手指手洗いは水道水がそのまま使用される傾向にあります。その手洗い水は給水と、塩素濃度が殆ど検出されない給湯を混合して使用するため、塩素濃度が極めて低く細菌類の繁殖に適した水温の水を使わざるを得ない状況にあります。ビル管法でも「給水栓における水が(遊離残留)塩素を0.1mg/L以上保持するように塩素消毒をすること。」と謳われているものの、前述の設備事情により知らず知らずのうちに手洗い水が細菌類に耐性の無い水へと変化しているのです。そういった水を衛生手洗いに使用しても安全だと言えるのでしょうか? 弊社はこの状況を懸念し、対策として“リオスターTYPE201シリーズ”を開発致しました。その内部には塩素発生用電解装置を搭載しており、水中の塩化物イオンを元に次亜塩素酸を適度な濃度に発生させる事ができます。これによって、生まれ変わった衛生的な水が装置から供給されます。

従来型の電解装置は食塩や塩酸等を添加して使用しますが、これではランニングコストが高額になり、メンテナンスが煩雑になってしまいます。弊社では、用途環境から最適な必要性能を判断し、特殊電極を使用したこれまでにない“無添加式”電解装置内蔵手洗い装置<実用新案登録済>の開発に成功しました。電気制御も工夫し、電極への汚れ付着による劣化を極限まで抑えることで、長期使用可能な電極になっています。無添加式ですので、手洗いされる方はもちろん保守をされる方も安心してご使用頂けます。また日常的なメンテナンスも必要なく、“安心・安全・便利・衛生的・低ランニングコスト”と、弊社が自信を持って推奨できる装置です。

塩素濃度を測定する簡易キットも簡単に入手できますので、一度お使いの手洗い水の塩素濃度を測定されてみてはいかがでしょうか。水処理専門業者ならではの視点で開発されたこの装置にご興味をお持ちの方は最寄りの弊社営業所までご連絡をお願い致します。