今回、新たにご紹介する「ソーラーフィーダー TS-SLP」は、太陽電池を搭載した省エネ対策のエコ商品です。
特に、屋上設置の小型冷却塔などにご採用頂けます。本製品は太陽電池を利用した蓄電方式を採用しており、
太陽光により発電された電力をバッテリーに蓄えることで、夜間や曇りの時間帯でも薬品注入が可能となります。
通常、薬品注入装置を設置する場合、電源の取り合いや設置場所の確保に頭を悩ませます。
その対策に伴う工事費用を考慮すると小型冷却塔への設置に踏み切れない場合もありました。
しかし、太陽電池を利用した本製品をご採用頂くことで、電源の確保は不要となり、設置スペースや工事費用も最小限に抑える事ができます。
【特徴】
①
太陽電池の利用により、電源の確保は不要で、電気代も全くかかりません。
②
広い設置スペースを必要としない簡易型薬品注入装置です。
③
日照時の間欠運転と24時間での間欠運転の運転切替が可能です。
・
日照時の間欠運転は、藻類の最繁殖時に効率的な薬剤注入を行うことができます。
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24時間での間欠運転では、日照のない降雨時や夜間でも薬剤注入を行うことができます。
④
3段階での注入量と注入間隔の設定が可能です。
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冷却水処理薬剤の間欠注入、殺菌剤の間欠ショック注入など、広い範囲の薬剤処理が可能となります。
⑤
オプションの「ソーラーフィーダーTS-SLP用 ポリ缶アタッチメント」と組み合わせる事で、薬剤の入ったポリ缶へ直接ポンプ部を取り付けることも可能です。
昨今、地球温暖化が叫ばれるなか、様々な分野、様々な企業で省エネに対する取り組みがなされております。
本製品を省エネに対するエコ商品の一つとして、小型冷却塔に活用いただければと考えております。是非お試し下さい。