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携帯型デジタル水質計
オンサイトラボCL-101
オンサイトラボにDPD法を追加。温泉水だけでなく対象水によって測定方法が選択可能!
浴槽水(特に温泉水)の残留塩素測定器としてSBT法を採用したオンサイトラボは、 発売当初よりご好評いただいております。しかし、SBT方は未だ公定法ではないことから、 水道水の残留塩素測定には適用できませんでした。

今回、オンサイトラボの利便性を向上させる目的で、DPD法により測定機能を追加いたします。 水道水など公的な測定方法が必要な場合はDPD法を使用し、 温泉水などDPD法の適用が困難な場合はSBT法を使用できます。 それぞれ試薬を使い分けることで、目的に応じた測定方法が選択できるようになります。
【DPD法の問題点】
・中pH>8.6では発色しにくい
低く測定される

・泉質によっては白濁が生じる
測定不能

・結合塩素濃度の影響を受ける
高く測定される

【特徴】
残留塩素濃度の測定にSBT法とDPD法を採用
試薬の交換で7項目の測定が可能
デジタル表示のための測定時間が短縮
オンサイトラボCL-101
【測定項目】
測定項目測定範囲分解能
DPD法遊離残留塩素濃度

総残留塩素濃度

亜塩素酸イオン濃度
0.01~3.00
[mg/ℓ]
0.01
[mg/ℓ]
二酸化塩素濃度0.01~6.00
[mg/ℓ]
0.01
[mg/ℓ]
SBT法総残留塩素濃度

遊離残留塩素濃度

亜塩素酸イオン濃度

二酸化塩素濃度
0.01~2.00
[mg/ℓ]
0.01
[mg/ℓ]
二酸化塩素濃度0.01~4.00
[mg/ℓ]
0.01
[mg/ℓ]
pH値6.50~8.40
[―――]
0.01
[―――]
アルミニウム濃度0.05~0.30
[mg/ℓ]
0.01
[mg/ℓ]