浴槽水ろ過に最適。コンパクトながらも大きな力を発揮します!
TS式浴槽・プール水小型ろ過装置 サワフィルターCFP型
続発するレジオネラ症発生事例に対して、厚生労働省からの度重なる技術的助言を受け、各自治体も条例化が進んでおります。さらに、平成15年7月25日に公衆浴場や社会福祉施設等の施設内におけるレジオネラ症の集団発生防止対策を強化するとともに、各施設を横断した総合的なレジオネラ症対策を可能とすることを目的として、「レジオネラ症を予防するために必要な措置に関する技術上の指針」(厚生労働省告示第264号)が厚生労働大臣より告示されました。
その中でも、ろ過装置がレジオネラ属菌の繁殖の原因とされており、以下の内容が掲載されております。

ろ過器を設置している浴槽では、浴槽水の消毒に用いる塩素系薬剤の注入口又は投入口は、浴槽水がろ過器に入る直前に設置し、ろ過器内の生物膜の生成を抑制すること。
ろ過器内は、湯水の流速が遅くなり、最も生物膜や汚れ等が付着しやすい場所であるため、1週間に1回以上、ろ過器内に付着する生物膜等を逆洗浄等で物理的に十分排出すること。併せて、ろ過器及び浴槽水が循環している配管内に付着する生物膜等を適切な消毒方法で除去すること。

■特 徴
これからの浴槽水ろ過装置は、濁質を除去するだけでなく安全性、機能性の向上が求められております。
弊社では、抗菌剤を配合したFRP製のろ過塔を採用し、シンプルかつコンパクトなろ過装置「TS式浴槽・プール水小型ろ過装置 サワフィルターCFP型」を開発致しましたのでご紹介致します。
抗菌剤を配合したFRP製ろ過塔を採用
FRP製ろ過塔の採用により、殺菌剤等による腐食の心配がありません。
抗菌剤を配合しており接触した細菌に直接、抗菌作用を発揮します。※
抗菌性試験方法・抗菌効果(JIS Z 2801:2000)による。
シンプル、コンパクト、軽量化を実現(FRP製一体ベース)
既設設備の更新にも容易に対応できるようコンパクト化、軽量化を実現しました。(共通ベースにFRP製ベースを採用しています。)
シンプルな設計でメンテナンス性も向上しております。
熱交換器を標準装備し、比例式温度制御を採用しております。
薬品注入装置(オプション)等の多彩な組み合わせが可能
薬品注入装置(オプション)の制御回路を標準装備しています。
「TS式高度衛生処理管理装置 ステリライザーSA」、「TS式自動塩素滅菌装置 ステリライザーSB」との組み合わせをお勧めします。
サワフィルターCFP型