環境への取り組み

環境への取り組み

LTD改善による省エネ貢献
LTDの測定
冷凍機の冷却水側熱交換器は汚れやすく、熱交換器が汚れた状態での運転はエネルギーの浪費やCO2排出量の増大に繋がります。 冷却水側熱交換器の汚れは、熱交換器を開放点検したり、定期整備の際に熱交換器チューブ清掃時の汚れ具合や工業用内視鏡で確認する方法が一般的ですが、設備や機器の運転時には行えない欠点がありました。 冷凍機を止めることなく、熱交換器の汚れ具合を診断するLTD(Leaving Temperature Difference)により、LTDが低い値に維持されるよう適切な冷却水処理を行うことによって、エネルギー浪費の防止やそれに伴うCO2排出量の増加抑制といった省エネ貢献になります。
雨水貯留/ソーラー・風力発電
草津工場
草津工場の大屋根に降った雨水を貯留し、トイレの洗浄水や各種試験用水に利用する雨水貯留システムを導入。 また、自然エネルギーも積極的に利用し、ソーラーと風力を利用した照明器具を外構照明に採用。 工場や事務所内で使った電力、ガス、水は時間単位・エリア単位でモニタリング可能で、省エネ・省資源に取り組んでいます。